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求めるものはゴクミ? 上戸彩? 国民的美少女コンテストの前途【3】
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上戸彩を発掘した中森明夫氏は何を思う? "国民的美少女"幻想と矛盾



2009.09.16

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第7回の受賞者。左から2番目の小さい子が、上戸彩
想定外の受賞枠数増加だったため、受賞者用のタスキが
足りず、上戸にはなし。

――以下、中森明夫(談)

 「全日本国民的美少女コンテスト」は、「美少女コンテスト」というタイトルをつけたことが成功のいちばんの理由だと思う。「美少女」という記号は、「チャイドル」や「ジュニアアイドル」と違って、時間に左右されることなく、価値のあるまま流通している。もしかしたら「アイドル」という言葉よりも、社会に対する影響力が大きいかもしれない。いまだに「美少女」という言葉が通用するのは、日本のいわゆるエスタブリッシュな人々に強固な美少女幻想があるからでしょう。

 第1回開催から20年以上たってだいぶ芸能界も変わったけれど、いまだに物事の決定権を握っているのはオッサンだ。オッサンたちは娘としての美少女をCMに使いたがる。大作映画でも、美少女のための椅子はひとつは用意されている。誰を起用するか決めるのは60〜70代くらいの監督。そうすると、「いまどきどこにこんな子が」というような絵に描いたような美少女が起用される。



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