サイゾーpremium  > ニュース  > カルチャー  > 青い瞳の可憐なアニヲタが日本アニソン界に...
ニュース
「全日本アニソングランプリ」第2回大会を制したのは、カナダ人女性だった!

青い瞳の可憐なアニヲタが日本アニソン界に殴り込み!?

+お気に入りに追加
0906_cfile_himeka.jpg
その姿はまるで戦乙女のように麗しく(撮影/有高唯之)

 暖い春の日差しの下、微笑を浮かべて佇む青い瞳の美女。どこの外タレかと思いきや、実はこの方、昨夏開催された「第2回全日本アニソングランプリ」でグランプリを勝ちとり、「HIMEKA」の名でデビューする新人歌手。日本でアニソン歌手になる夢をかなえるべく、はるばるカナダのケベック州からやって来たそうだけど……いったい何がきっかけでそんな夢を?

「15歳のときにカナダで放送されていた『美少女戦士セーラームーン』を観て、日本に興味がわいたんです。それから日本語版のアニメやアニソンなどで日本語を学んでいくうちに『日本でアニソン歌手になりたい!』と思うようになり、昨年3月にワーキング・ホリデーのビザを取得して来日しました。アニソングランプリの告知は、来日後にネットで偶然見つけたんです」

 歌える日本のアニソンは300曲以上という彼女。グランプリ初戦の東京予選には、ファンクラブに入るほど熱愛している水樹奈々の曲で挑んだという。実は筆者も水樹奈々のファンなんです!

「ホントですか!? 今度出るニューアルバム、楽しみですよね!発売日に買えるように、今からお金をためておかなきゃ(笑)」

 ちなみに、好きな男性のタイプをアニメキャラで例えると?

「かなり昔の話ですけど、『ママレード・ボーイ』の松浦遊が大好きでした。いつも冗談を言って楽しませてくれて......私の理想だったな~(ハート) それから『ふしぎ遊戯』の鬼宿も、主人公の美朱を守ってあげるところがステキ~(ハート)(ハート)」

 ひとしきり興奮して語った後、「恥ずかしいです~!」と顔を赤らめる姿は、純真なアニメ好きの女子そのもの。このピュアな黒船がどんな旋風を巻き起こすのか......今後に注目!
(アボンヌ安田)

ひめか
本名カトリーヌ・セント・オンジュ。カナダのケベック州出身で、母語はフランス語。昨年9月に開催された「第2回全日本アニソングランプリ」で優勝し、5月に『明日へのキズナ』でCDデビューを果たす。ちなみに芸名の「HIMEKA」とは、彼女が16歳の頃から創作していたストーリーに出てくる伝説のキャラクターの名前とのこと。
公式HP

0906_cfile_himeka_cd.jpg

『明日へのキズナ』
念願の日本デビューを飾る今作は、アニメ『戦場のヴァルキュリア』(アニマックスほか)のオープニング主題歌。プロデューサーにスキマスイッチの常田真太郎氏を迎え、独学で鍛えたという彼女の歌唱力と日本語を味わい尽くせるせつないアップテンポナンバーに仕上がっている。5月27日に発売!! 発売/ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル 価格/1260円(税込)


Recommended by logly
サイゾープレミアム

2024年5月号

NEWS SOURCE

サイゾーパブリシティ