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終わらない"山田洋行"問題の行く末

"防衛フィクサー"逮捕も政界ルートは着手せず!

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4年4ヵ月──佐久間達哉・新特捜部長の特捜部経験期間

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一時は、「逃亡のための入院」説も囁かれ
るも、これからは大腕を振って歩けます !?

 検察ウオッチャーを自任してきた本誌にとって、これほどヤキモキさせられる事件はない。疑惑の防衛商社「山田洋行」など数社から3年間にわたってコンサルタント料2億3000万円を受け取りながら申告せず、7400万円を脱税した疑いで、あの防衛フィクサー・秋山直紀が7月下旬に逮捕された。「ついに」という言葉が口をついて出るほど待たされた瞬間だった。

 本誌がこの山田洋行に着目し、東京地検特捜部がひそかに同社幹部たちの事情聴取を始めた、といち早く伝えたのは1年も前の昨年10月号。当時、記事の中で「政界ルートの最終ターゲットは『原爆はしょうがない』発言で辞めた久間章生前防衛相だ。特捜部は守屋(武昌元防衛事務次官)を叩いて、久間逮捕も目指す心づもりなんだ」と予告しておいた。その久間の代理人として山田洋行から秘密資金を受け取っていたのが秋山だったことから、今回の逮捕を受けて新聞・テレビは「ついに政界ルートがはじけた」とはしゃぎだし、久間を直撃取材して疑惑をぶつけるマスコミも相次いだ。

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