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第1特集
『不適切にもほどがある!』と宮藤官九郎のテレビドラマ史

「テレビドラマの正解」にこだわるクドカンと「ヒーロー」の不在

―― 宮藤官九郎脚本によるドラマ『不適切にもほどがある!』が話題だ──。サブカルチャーを喜劇化するメソッドをふんだんに取り入れ、回を重ねるごとに取り上げるマスメディアも増えている。そんなドラマの骨子のひとつ...

「テレビドラマの正解」にこだわるクドカンと「ヒーロー」の不在
第1特集
「コンプライアンス」時代に怪しげな言説を垂れ流す

関暁夫「都市伝説」はもはや陰謀論!? 『やりすぎ都市伝説』が続く理由

―― コンプライアンスが強化された時代にもかかわらず、「信じるか信じないかはあなた次第です」でおなじみの『やりすぎ都市伝説』は、根強い人気を誇っている。時には、都市伝説というよりも陰謀論に近い、怪しい言説が...

関暁夫「都市伝説」はもはや陰謀論!? 『やりすぎ都市伝説』が続く理由
第1特集
デーブ・スペクター、山口真由、堀潤が語る!

ワイドショーでの役割と想定内(?)の炎上リスク 令和のコメンテーター業

―― ワイドショーやニュース番組で、時事問題について発言するコメンテーター。難しい話題を彼らが掘り下げることで、理解が深まる視聴者も多くいる一方、その発言はネットニュースで取り上げられて炎上することも……。...

ワイドショーでの役割と想定内(?)の炎上リスク 令和のコメンテーター業
第1特集
ヒップホップのイメージをマイナスに落とさぬ粋な計らい

幼児の要事はラップバトル!? 教育番組が採用するラップの力

―― 本誌でも幾度となく特集してきた日本におけるフリースタイルバトルの隆盛。以後、テレビ番組やCMでラップが“間違いのない”形で採用されるようになった昨今だが、NHK Eテレの子ども向け番組で繰り広げられて...

幼児の要事はラップバトル!? 教育番組が採用するラップの力
第1特集
大河ドラマは“変われる”のか?

『篤姫』から『光る君へ』へ 大河ドラマを変えた“女大河”の変遷と時代性

―― 視聴率はともあれ、『光る君へ』が“いろいろな意味”で話題だ。大河ドラマとしては久しぶりの女性主人公であり、ラブストーリーの名手である脚本家による同作だが、大河ドラマの歴史をひもとくと「大河」そのものの...

『篤姫』から『光る君へ』へ 大河ドラマを変えた“女大河”の変遷と時代性
第1特集
芸人から“テレビスター”が生まれなくなる理由

『M-1』ばかりが盛り上がる中で終焉を迎える“テレビとお笑いの蜜月”

―― バラエティ番組のみならずニュースから情報番組、ワイドショーにドラマまで、お笑い芸人がテレビの中で占める比重は増大し続けてきた。なぜそれが当たり前の風景になったのか。今後もお笑いの中心地はテレビであり続...

『M-1』ばかりが盛り上がる中で終焉を迎える“テレビとお笑いの蜜月”
第1特集
竹野内豊や志尊淳、堺雅人ら人気俳優の事務所独立はなぜ起こった?

急増するテレビドラマに芸能的圧力の減少で今、俳優に求められる“数字”

―― 「テレビと芸能界の関係」において、大きな存在感を発するのが人気俳優の存在だ。テレビドラマの制作本数が増加する中で、番宣などを含めてテレビで人気俳優の姿を見ることは少なくない。テレビ局のビジネスモデルの...

急増するテレビドラマに芸能的圧力の減少で今、俳優に求められる“数字”
第1特集
昭和特撮に原点回帰しつつ、時代に即してアップデート

なぜ令和の時代に怪獣映画が求められているのか

―― 庵野秀明が監督を務めた映画『シン・仮面ライダー』を皮切りに、Netflixで世界配信中のアニメ『GAMERA -Rebirth-』、11月3日より公開される山崎貴監督の映画『ゴジラ-1.0』と、今年は...

なぜ令和の時代に怪獣映画が求められているのか
第1特集
歴史を見るなら映画に限るが……

『ナポレオン』に期待――映画会社が敬遠しがちな歴史大作映画の醍醐味

―― 今年末、巨匠リドリー・スコット監督による歴史大作映画『ナポレオン』が満を持して公開される。近年、このスケールの歴史大作は結構久しぶりな気がしなくもないが……。歴史映画はなぜ減ったのか? そもそも集客が...

『ナポレオン』に期待――映画会社が敬遠しがちな歴史大作映画の醍醐味
第1特集
ミッキー作品ほか、ディズニー関連の著作権の「現状と未来」

ミッキー作品の著作権も近く消滅! ディズニーの知財ビジネスの行方

―― ピクサー、マーベル、ルーカスフィルムなどを買収し、優良コンテンツを多数保有する巨大メディア帝国となったウォルト・ディズニー・カンパニー。同社は著作権の侵害などへの厳しい対処でも有名で、米国の関連法令の...

ミッキー作品の著作権も近く消滅! ディズニーの知財ビジネスの行方
第1特集
韓国映画に続け! 怖くておもろくて感じるタイ映画

アジアの東宝? いやA24?「GDH 559」が席巻 世界に羽ばたくタイ映画

―― 2019年、韓国映画『パラサイト』が成し遂げた快挙をはじめ、近年ではアジアン・ムービーが全世界的に評価されている。そんななか、ここ日本でも注目を集めているのがタイの映画作品だ。アクション・ホラー・アー...

アジアの東宝? いやA24?「GDH 559」が席巻 世界に羽ばたくタイ映画
第1特集
小林雅明&ISOが選んだ素晴らしきサントラたち

ストリーミングで手軽に映画音楽と邂逅できるサウンドトラックの調べ

―― 映画公開前後に発売され、時には本編よりも話題となることもあるサウンドトラック。だが、CDやアナログで購入するほどではないのも事実。だが今はストリーミング一強時代。あの頃の名作も近年の話題作も気軽に聴け...

ストリーミングで手軽に映画音楽と邂逅できるサウンドトラックの調べ
第1特集
GEM Partners 代表取締役インタビュー

警察からエンタメ業界へ 異色経歴のCEOが語る“映画×データマーケティング”

―― 映像エンタメにおけるデータマーケティング事業を展開し、業界内で根強い支持を集めているGEM Partners株式会社。警察出身という異色の経歴を持つ同社CEOが語った“映画×データマーケティング”の今...

警察からエンタメ業界へ  異色経歴のCEOが語る“映画×データマーケティング”
第1特集
作品ごとに印象を変えるカメレオン女優

インディーズ映画の女王・菜葉菜が語る 本気で嫌いになった監督の現場で得た心境の変化

―― これまでインディーズ、メジャー問わず数々の話題作に出演し、3月に米シカゴで開催された「アジアン・ポップアップ・シネマ映画祭」で日本人として初めてとなる功労賞を受賞した俳優・菜葉菜。2001年に園子温監...

インディーズ映画の女王・菜葉菜が語る 本気で嫌いになった監督の現場で得た心境の変化
第1特集
各界の賢人が選定! 我が人生に影響を与えたこの1作!!

【大崎洋】70歳で吉本興業から万博へ 度胸は『緋牡丹博徒』譲り!?

―― たった1本の映画が人生に影響を与えた、あるいは人生を変えた、という人は少なからずいるだろう。では、各界で活躍するあの人物は、どのような作品から影響を受けたのだろうか? あらゆる業界の賢人に登場いただき...

【大崎洋】70歳で吉本興業から万博へ 度胸は『緋牡丹博徒』譲り!?
サイゾープレミアム

2024年5月号

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