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時代は男性優位から共感へ――100万部のヒットを生み出すハウツーSEX本の歴史的変遷

2018年8月15日 11:00

――アダム徳永の『スローセックス』シリーズや、『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』など、ここ10数年でも大ヒット作がいくつか登場しているハウツーSEX本の世界。同ジャンルでは女性向けの書籍は少ないが、「an・an」などの雑誌のセックス特集が同じ役割を果たしている。その変遷と、そこから見える性意識の変化とは?

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『僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに』(KADOKAWA)

 シリーズ累計70万部突破の『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』【1】のような大ヒットタイトルがあるものの、系統立てて語られることの少ないハウツーSEX本。こういった書籍や雑誌の特集はどのような変遷をたどって来たのだろうか? AV監督で性愛に関する著書も多い二村ヒトシ氏は、「それこそ大正デモクラシーの時代から、お医者さんが書いたセックス関連の本にはヒット作があったそうです」と、この手の書籍の誕生について話す。

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