【 "キッチュ"のボーダーライン】──"俗悪"という美的価値で楽しむカルチャー
関連タグ : 201202 | CCCCC | きゃりーぱみゅぱみゅ | つげ義春 | キッチュ | ラーメン二郎 | 石子順造 | 美術
──通俗物、まがいもの、悪趣味......などと訳されるキッチュという言葉の定義は難しいが、これらを通してその領域を探ってみよう。
キッチュを輸入した美術評論家
"キッチュ"のボーダーライン【1】──石子順造

石子が評価したつげ義春も、キッチュとは無縁ではないマンガ家だろう。展示では、このような『ねじ式』の原画(1968 年、作家蔵)が一話分まるまる公開されている。
■大衆文化を読み解くための、キッチュという価値観
「石子順造(1928~77年)という美術評論家を、今なぜ取り上げるのか?」という問い以前に、「ていうか、誰?」という人もすでにいるだろう。60年代に革新的な作品を連続して発表しつつ評価が定まらなかったマンガ家・つげ義春を言論でバックアップする批評同人誌「漫画主義」を仲間と創刊し、"面白い・楽しい"で終わりだった「マンガ」をひとつの知的文化として扱ったマンガ評論家の元祖的存在。例えばそれが石子である。戦後のマンガ史を初めて通史として書いたのも石子だし、ほかにも都市、演劇、CM、サブカルチャーなど美術と一見無関係なジャンルを次々と取り上げたのも石子で、彼の中ではそれらに「キッチュ」という文脈を与えることで美術評論家として読み解きが可能になったようだ。
飯島女史がSMAPを卒業!? ついに"二頭体制"が始動か
関連タグ : 201202 | Kis-My-Ft2 | NEWS SOURCE | SMAP | ジャニーズ事務所 | 山下智久 | 藤島ジュリー景子 | 飯島三智
本誌12年1月号でも報じた通り、御年80歳のジャニー喜多川社長、85歳のメリー喜多川副社長に代わり、メリー副社長の実娘である藤島ジュリー景子女史を正式な後継者に据えるべく動き始めたといわれるジャニーズ事務所。

飯島さん(写真左)が笑顔なら、香取くん
も草彅くんも幸せなんです!!
その「新体制」において、徹底した「現場主義」でジュリー氏と並んで事務所のトップに君臨するとみられているのが、長年SMAPのチーフマネージャーを務めてきた、ミッチーこと飯島三智女史だ。これまでSMAPのマネージメントのみに徹し、前述のジャニーズ一家の3人との反目関係も時には噂されてきた彼女。しかしここにきて、Kis-My-Ft2(以下、キスマイ)やソロになった山下智久、果てはジャニーズJr.まで、次世代スターの育成を任され始めているというのだ。
「SMAPは各メンバーにマネージャーがついており、その5人のマネージャーをまとめたり、仕事や新曲の選別をしてきたのが飯島さん。普段5人はバラバラなことが多いですから、CMやコンサートなど全員そろう現場には必ず駆けつけていました。が、最近その流れも変わりつつあるようです。夏に全国5カ所9公演で行われた"ファンミーティング"も、デビュー20周年記念日に当たる西武園ゆうえんちにこそ姿を見せたものの、ほかの地域ではファミクラのベテラン社員『つう子さん』に仕切りを任せ、本人はキスマイのツアーやドラマの現場に足しげく通っていたよう。また、東京ドームで行われた『SMAP FaN×FuN PARTY』でも、キスマイが観覧に来た日のみ、彼らの引率者のような形で来場しており、完全に一歩引いた雰囲気でした」(芸能記者)
2012年は希望の年になるか?
関連タグ : 201202 | ブルーオーシャン | 宇野常寛 | 時評
──既得権益がはびこり、レッドオーシャンが広がる批評界よ、さようなら!ジェノサイズの後にひらける、新世界がここにある!
先日、NHK教育の討論番組『新世代が解く! ニッポンのジレンマ〜震災の年から希望の年へ〜』という番組に出演した。「格差」をテーマに討論すること6時間、へとへとになったが非常に充実した番組になったと思う。
テーマは「格差」。いわゆる「ロスジェネ」論壇の勃興と衰退から数年を経た現在、多方面からこの言葉をキーワードに日本社会を分析する──そんなコンセプトで番組は進行した。
曰く「日本に存在するもっとも深刻な〈格差〉は世代間格差である」、曰く「小さなイノベーションを大事に民間の活力を伸ばそう」、曰く「官は民の創意工夫の邪魔をするな」、どれも正論で、僕自身大変勉強になった。おそらく既存の論壇誌やテレビの討論番組ではあまり出てこない視点から、「格差」問題を考えるきっかけをたくさん提供できたはずだ。元旦放映予定なので、この号の発売時にはすでに終わっているはずだが、機会があればぜひ観てほしい。
総務省"電波利権"確保で地デジが視聴困難になる!?
関連タグ : 201202 | NEWS SOURCE | インフラ | スマートフォン | 地上デジタル放送 | 携帯電話 | 総務省 | 電波利権

「新・電波利権ver.2」(アゴラ研究所)。
ケータイのせいで、地デジがまともに見られなくなるかもしれない。総務省が進めるケータイへの新たな電波割り当て方針に対して、そんな疑問の声が出ている。
アンテナマークが立っているのに通話もメールもできないというのは、都心では珍しくなくなった光景だ。つながらない理由は、スマートフォンの急速な普及やケータイでの音楽や動画などの利用増加でデータのトラフィックが急増し、電波が足りなくなってきているため。そこで総務省は、地デジ化や第2世代ケータイ終了に伴い空いた、プラチナバンドと呼ばれる電波帯(700MHz帯/900MHz帯)をケータイ事業者に割り当てることを2009年に決定、具体的な割り当て方法の結論が11年12月に出て、まず12年に900MHz帯が、15年に700MHz帯が、それぞれケータイに割り当てられることとなった。
しかし、その700MHz帯について、大きな問題が起こる可能性があると指摘する専門家がいる。それが冒頭の、ケータイ電話と地上波デジタル放送との干渉問題だ。地デジの電波帯域と、ケータイに割り当てられる予定の700MHz帯とは非常に近い周波数帯のため、地デジテレビの近くで700MHz対応ケータイを使用すると、ケータイの電波がテレビにとってノイズとなってしまい、地デジの映像が大きく乱れる可能性があるのだ。
【森下悠里】──男子諸君! 映画"ふたりエッチ"で、マンネリエッチを反省すべし!
関連タグ : 201202 | P様の匣 | 森下悠里

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(写真/諏訪 稔)
[この記事は日刊サイゾーでもご覧になります。]
恋愛系のイベントが続くこの季節だからこそ、女子のハートはしっかりキャッチしておきたい! そんな悩みの尽きない男子諸君にやさしくアドバイスをくれるのが、森下悠里ちゃん。この2月に早くもDVDが発売される『映画版 ふたりエッチ セカンド・キッス』でヒロイン・小野田優良役を演じている。
肉のプロ "ミスター・デンジャー"松永光弘が語る「牛丼デスマッチに勝ち残る店はここだ!」
関連タグ : 201202 | 吉野家 | 松永光弘 | 牛丼"お肉戦争"のウラ側

(画像提供/小沢 聖)
肉の仕入れから、調理まで自ら行い、BSE問題も経験したという松永光弘氏に、"肉商売"の難しさと、現在の丼ぶり戦争の結末を聞いた──。
牛丼戦争で生き残る店はどこか? 味だけでいえば吉野家で決まり。「吉野家って脂身が多いじゃん」という声を聞くけど、牛丼ならではのやわらかい食感は、脂の良し悪しで左右される。牛肉は脂が多いパーツのほうが高値なんだ。
新参者は肉の質で勝負? 一番うまい肉丼ぶりは『吉野家』か『伝説のすた丼』か?
関連タグ : 201202 | すき家 | 伝説のすた丼屋 | 吉野家 | 東京チカラめし | 松屋 | 牛丼"お肉戦争"のウラ側
──「丼ぶりはうまくてなんぼ!」という読者諸氏のために、自らステーキハウスも経営する元プロレスラー、ミスター・デンジャーこと松永光弘氏に食べ比べてもらいつつ、原材料について、各お客様センターに問い合わせてみた。
脂ものってやわらかさも◎

■元祖・牛丼の帝王は健在か?
吉野家
牛丼並盛(380円)
カロリー
1円当たり1.8kcal
380円/674kcal
運営:吉野家/創業:1899年/店舗数:1189店/メニュー例:焼味豚丼並盛(380円)、こく旨カレー並盛(330円)
[肉質]★★★☆☆
肉の質は高い。さすがに牛丼の代名詞として長らく君臨したチェーンだ。脂がのっているし、食感もやわらかく絶妙だ。他チェーンと100円の価格差があるものの、いつも安定した味を出せる地力は高く評価したい。

[お客様センターの回答]
牛肉:アメリカ産が99%。1%がカナダ産。「中国産では?」と聞くと「根も葉もない噂」と頑強に否定/部位:ショートプレート(バラ肉)/飼育法:非公表/米:北海道米に秋田米をブレンド。
ついに「200円丼」時代に突入か? 『金の蔵Jr.』も参戦する牛丼戦争の舞台裏
関連タグ : 201202 | すき家 | 伝説のすた丼屋 | 吉野家 | 東京チカラめし | 松屋 | 牛丼"お肉戦争"のウラ側
──2010年、激安居酒屋ブームの火付け役となった三光マーケティングフーズの「金の蔵Jr.」。同社は、圧倒的な勢力を見せつけた同店の出店を完全にストップし、ついに牛丼チェーンの展開を始めた。すき家が打ち出した価格競争によって激化した丼ぶり戦争に、まだ、新参者の同社に勝ち目はあるのか?

『「牛丼」の謎』(イースト・プレス)。
吉野家・すき家・松屋が三つ巴の死闘──。牛丼業界の値下げバトルが終わらない。2009年頃から乱発される値下げキャンペーンは、ついに吉野家が270円、すき家が250円、松屋が240円という未知の領域に突入した(11年11~12月)。そしてさらに、その抗争に新展開が起きているという。首都圏の駅前には新顔の丼ぶりチェーンが次々に参入。上位チェーンに新強豪が躍りかかる、肉のバトル・ロワイアルが幕を開けたのだ。
まずは、激安居酒屋チェーン「金の蔵Jr.」で外食産業の台風の目となった三光マーケティングフーズ傘下の「東京チカラめし」。「焼き牛丼」で勝負をかけ、牛肉、玉ねぎなどを煮込んでご飯にかける従来型牛丼とは一線を画する。さらに、学生街のラーメン屋を発祥とし、ここ数年で首都圏に勢力を伸ばす「伝説のすた丼屋」。こちらは豚肉をドカンと盛ったメガ盛り丼だ。600円という価格ながら、圧倒的なボリュームで若いサラリーマン、学生層の胃袋をわしづかみにしている。最近では「すためし どんどん」「名物 すた丼の店」「吉祥寺どんぶり」など、類似店が多数登場するほど。ただ、3大牛丼チェーンが進めてきた、"200円台"での価格競争も、もはや限界ギリギリとも思える。そんな中、新規参入組に勝機はあるのか? 物流コンサルタントの坂口孝則氏に聞こう。
広告業界の煽り商売にご用心! ソーシャルメディア はもうインフラだ
関連タグ : 201202 | IT | セカンドライフ | ソーシャルメディア | ツイッター | フェイスブック | 佐々木俊尚
──激変するITビジネス&カルチャーの深層を抉る!

ソーシャルメディアをエサに、カモられないよう
にご用心!
ソーシャル元年といわれた2011年が終わり、新たな年を迎えて、広告業界などが新たなソーシャルメディアの流行に期待している様子がうかがえる。しかし、ソーシャルメディアでかつてのような広告手法が通じるかと思ったら大間違いなのだ──。
経済誌や広告業界などは「2012年にはどんなソーシャルメディアがはやる?」といった話題で盛り上がっているようだ。09年から10年にかけてはツイッターが流行し、昨年はフェイスブックで盛り上がった。さあ次は?というわけである。
しかし、こういうたわごとにだまされてはならない。そもそもソーシャルメディアのそれぞれのサービスを、単なる「流行のトレンド」として扱うこと自体が間違いだ。
「茶のしずく石鹸」問題で沸く消費者庁発の風評で企業が倒産!?
関連タグ : 201202 | NEWS SOURCE | アレルギー | 国民生活センター | 悠香 | 消費者庁 | 茶のしずく石鹸

「ちゃんと働け!消費者庁」(リサージュ出
版)。
「あたかも私どものせいで、情報公開が遅れ、被害が拡大したかのような報道には違和感を覚えます」(消費者庁・消費者安全課)
「茶のしずく石鹸」(悠香)によるアレルギー発症者が多発しているという情報が、厚生労働省から消費者庁へ通知されたが、後者がそれを8カ月間放置していたため、被害を拡大させた恐れのあることが、2011年11月発覚した。結局消費者庁による注意喚起の発表は、同年5月に悠香が約4600 万個の自主回収を始めた2週間後となり、各地の消費生活センターへ相談が殺到したが、"消費者庁責任論"について、同庁は冒頭の言葉に続けて、次のように反論する。
「そもそも10年10月に厚労省さんから通知を受けた際、具体的な商品名やメーカー名が明記されていなかったため、対応のしようがありませんでした。また、その時点では同省から『今後の対応について要相談』という情報連携のレベルでした。よって、消費者安全法上、消費者庁に分析・公表の義務が発生する『正式な通知』ではありませんでした」
あくまで責任は、厚労省にあるというスタンスの模様だ。
詳細はこちら
ご不明点は「こちら」まで
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